蘇州市感染予防・抑制通達2021年第3号

当面、全世界で新型コロナウイルス感染状況が依然として複雑で深刻であり、国内の一部の地域では、小規模な感染流行が時々発生している。７月20日、南京市新型コロナウイルスによる肺炎感染の予防・抑制指揮部の通報により、南京禄口国際空港職員を対象とした定例検診では陽性のPCR検査結果が出たと報告された。本市の新型コロナウイルス肺炎に対し常態化した予防・抑制作業を着実に推進し、市民の命の安全と健康を保障するため、現在、以下のように通達する。

一、7月6日以来、南京市の中・高リスク地域で滞在歴がある人や、確定感染者（無症状の感染者も含む）と移動軌跡がクロスした人は、直ちにPCR検査を受け、そして14日間（中、高リスク地域を離れた日より）の医学的観察を受けてください。隔離期間が満了した後に７日間の健康観察を実行し、その間に体温、症状などの観察をしかっりと行い、流動を減少させ、外出時に個人防護を行い、集会活動に参加せず、2日目と7日目にPCR検査を1回ずつ受けてください。

二、14日間以内に（７月6日以来）、南京禄口国際空港で中継・滞在歴がある人や、南京市で滞在歴がある人は、自主的にコミュニティに報告し、直ちにPCR検査を受けてください。72時間以内の陰性のＰＣＲ検査証明書を持ち、または72時間以内の陰性のPCR検査証明を含む健康コードを提示できる南京市を離れた人員は、体温が正常で個人保護をしっかりした上で、自由に通過を許すことにする。72時間以内の陰性のＰＣＲ検査証明を提供できない人に対し、PCR検査を行い、陰性結果が出た後、通過を許すことにする。もし本市で滞在し続ける場合は、本市に入って72時間以内にもう一回PCR検査を受けなければならない（２回のPCR検査には２４時間以上の間隔が必要）。

三、市民は自主的に健康観察を行ってくだい。発熱、咳、無力などの症状が出たら、直ちに最寄りの発熱外来で診察、検査を受け、積極的に14日間以内の活動の軌跡と接触歴を報告しなければならない。病院への行き帰りの途中や診察を受ける時は常にマスクを着用し、なるべく公共交通機関の利用を避けてください。

四、市民は中・高リスク地域の情報に常に注目し、健康管理措置の実行に積極的に協力してください。必要がなければ、中・高リスク地域へ行くことを控え、必ず行く必要がある場合は、個人保護をしっかりしてください。蘇州に戻ったら、自主的にPCR検査や隔離医学的観察などの予防・抑制措置に協力してください。

五、新型コロナウイルスワクチンの接種が個人に対し効果的な保護があり、感染率、重症率と死亡率を著しく下げることができる。条件を満たした18歳以上の市民はできるだけ早く居住地の近くにある新型コロナウイルスワクチンの接種外来でワクチンを接種してください。本市は江蘇省の統一手配に基づいて、適切な時期に12〜17歳の市民に対する予防接種を開始する。

六、市民は常に個人保護の意識を保ち、科学的にマスクの着用を行い、こまめに手を洗い、頻繁に換気し、ソーシャルディスタンスを保ってください。混雑する場所や風通しが悪い場所にはなるべく行かず、公共場所での滞在する時間をできるだけ短縮するようにしてください。駅、埠頭、ショピングモールなどの公共場所に出入りする場合は、関連部門に協力して体温測定、健康コードと軌跡コードの確認を受けてください。集まらず、不必要な集会活動をキャンセルし、集会食事の人数を10人以下に控えてください。自主的に愛国衛生キャンペーンに参加し、環境衛生を保ってください。

七、各企業・事業団体は大型なイベントや会議の規模を適切に管理し、感染予防と抑制措置を実行する必要がある。会議や活動に参加するすべての関係者に対し、滞在歴調査を実施しなければならない。中・高リスク地域で滞在した事がある人は集会活動に参加してはいけない。

八、各地は直ちに7月6日以来南京で滞在歴がある人員の状況調査を行い、上記の予防・抑制措置を実行してください。

７月２１日までに、全国域内に高リスク地域が1つ（雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州瑞麗市姐告国門コミュニティー）と中リスク地域が6つ（雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州隴川県章鳳鎮迭撒村拉影村民組、瑞麗市弄島鎮雷允村委員会雷允村民組、江蘇省南京市江寧区禄口街道謝村コミュニティー、白雲路コミュニティー、石埝村，溧水区石湫街道九塘行政村毛家圩自然村）ある。中国大陸部以外の地域（マカオ特別行政区を除く）全域は依然として高リスク地域である。

蘇州市新型コロナウイルスによる肺炎感染の予防・抑制指揮部
2021年7月21日